【師匠】中原和樹さん・山野靖博さん・伊藤駿さん・割田光彦さん
2021夏 演劇pjt.
2021年4月9日～7月31日 計9日
＠能成寺、結、ときどきzoom
「結」で演劇やってみたい子
この指と～まれっ
集まったのは９人のテラコたち
心躍らせ、スタートした4月
途中コロナの壁にぶつかることも
試行錯誤しながらの演劇pjt.
ピンチをチャンスに
作曲・短編映画にも挑戦！
だからこそ出会えた４人の師匠
そして素敵なサポートスタッフ陣
作品のもとになったのは「yui's text」
結にある「五右衛門風呂」から着想を得て
ある中学生の女の子が
当時の気もちを言葉にしてくれたもの
一人ひとりの力が結集して
ここにしかない特別な演劇作品が誕生しました
演出：中原和樹師匠
出演：山野靖博師匠
作曲WS：伊藤駿師匠
短編映画撮影・制作：割田光彦師匠
協力：結〜yui〜プロジェクト
和樹師匠の言葉
「演劇をやるって、演出家や誰かに言われてその通りにやることがゴールじゃないんだ。
作品を見て、お客さんが何かを考えたり何かを感じることが大切で
そして、見に来てくれた人たちが豊かになってくれたら嬉しいなって思ってる。」
「みんなは演劇を見に来てくれた人がどうなってくれたら嬉しい？」
喜んでもらいたい！
今悩んでいる人の鍵というか、ヒントがあるといいな
演技をしている自分たちも楽しくて、見ている人も楽しくて、面白いって思ってもらいたい！
ちょっと諦めている人が、前向きになれたらいいなって思う
「じゃあ、どうしたらそういう作品つくれるんだろう？」
自分たちが楽しむ！
「いいね、いいね。
そのためには一生懸命やってほしいんだ。
一生懸命やると、楽しくなるから絶対。
できなくてもいい。
もちろん最初からできないって諦めて欲しくはないけど。
ちゃんとやってとか、うまくできるようになってほしいとは一回も言わないから。」
一生懸命やろう
一生懸命向き合ってみよう
とにかく先に自分の主張をしていた子が いつの間にか みんなの話に耳を傾けて自分の考えを伝えている
人前がちょっと苦手な子が 自分の輝く場所を見つけて 裏方として活躍している
自分の意見を発することが難しかった子が 自分の言葉を見つけて 心から叫んでいる
一生懸命考えて 挑戦して 真剣に楽しむテラコの姿
とっても素敵でした
作曲×伊藤駿師匠
歌詞は「yui’s text」を読んで一人ひとりが気になったこと感じたこと
歌詞に合うメロディーは手の動きで確かめながら音を選んで
駿師匠に導かれながら曲の構成も雰囲気もみんなで決めました
曲づくりって選択の連続なんだね
ドラマティックな曲が完成！
短編映画×割田光彦師匠
形の残らない演劇を何かスペシャルな形に残そうよ
本番と中身は変えず短編映画のスタイルで
そう提案&実現してくださったのが割田師匠
テラコたちの心に灯った炎ごと映った
超しびれる作品をプレゼントしてくれました
山野靖博師匠
テキストに流れる思いを体現した
嘘がないまっすぐな語り
大きな舞台で活躍する
山野師匠との共演
一生の宝物
サポートスタッフ
演出補佐、音響、テラコたちのサポート
高校生・大学生・大人のみなさんありがとう
一つの舞台をつくるのに
たくさんの人が関わっているんだ
大きな気づき
yui's text
作品のもとになったテキスト
テーマは「理不尽」
ちょっと難しい内容だったけど
自分だったら？と自分ごとにして
一生懸命向き合いました
2021年7月31日 本番
ジリジリ照りつける
太陽のせい？
なんだかいつもより
心臓バクバク
チリン
風鈴の音が始まりの合図
お客さんの眼差し
ノスタルジックな音楽
山野師匠の語り
通り雨後のすっきりした空気
仲間とのアイコンタクト
文さんの手の温もり
水風船の冷たさ
ぜんぶをエネルギーにかえて
一生懸命に
YCC県民文化ホール アーティスティックアドバイザー
好きなものは たこやき、温泉、朝カフェ、バスケ
好きな言葉は 「一期一会」
演劇との出会い：
大学の先輩に騙されて。
山梨県甲府市の相生出身。
相生小、梨大附属中、甲府西高を卒業。
美しいもの、美味しいものが好き。
好きな言葉はたくさんあるけれど
たとえば「自分の武器で戦う」とか。
子どもの頃に観た「雨に唄えば」の映画がミュージカルとの出会い。
でも、それを仕事にすると決めたのは27歳の頃。
それまでは音楽が好きで、オペラの勉強をしていました。
伊藤駿 いとう しゅん
休日作曲家
昭和町出身
好きなものは スーパーの棚を見ながら献立を考える時間
好きな言葉は
音楽との出会い：
子供のときから好きでした。素晴らしい音楽をする人とたくさん出会い、そのたびにもっと音楽が好きになっていきました。
群馬県出身 2016年山梨県に移住
好きなものは コーヒー / スポーツ観戦 / 古いもの
好きな言葉は「みんなちがって、みんないい」
カメラとの出会い：
高校3年生のとき、祖父の家に転がっていたカメラを譲り受けたのがきっかけ